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「はなおり」・・・供養の気持ち。


長崎市・諫早市ペット火葬霊園

森の中のペット霊園

ペットのおはか


小春日和・・・ではなく、完全に春の、気持ちの良い天気が続いています。


「ペットのおはか」では、開業以来、火葬させて頂く件数がずっと右肩上がりで増え、随所でスタッフ募集をしておりましたが、この春、厳しい研修??を乗り越えた新人スタッフも複数増えることとなります。またご紹介させて頂きますね!



さて、先日のこと。

ある企業から商品についてのヒアリングを依頼されました。


実は、「はなおり」というこの商品、どういうご縁だったか忘れてしまいましたが、僕が最初に目にした際に「一目惚れ」してしまった商品です。


この商品のメーカー企業は、本業は別の事業をされているのですが、新規事業としてこちらを開発されています。



骨壷らしくない、だけど軽々しい感じもなくお洒落な骨壷


しっかりとした質感であるのに、そのまま埋めても2年で骨壷は土に分解される。



お部屋で供養する際にも、しばらくしてお庭に埋葬する際にも、どちらにも対応できる骨壷です。


しかも、上部のくぼみにお花を育てれるように(ペットちゃんの供養樹として)工夫もされていて、本当にもう言うことなし!だと思いました。



メーカーさんも、ペットを亡くされて、きちんと供養してあげたい気持ちがある方にどのように伝えていくのが良いのか、粉骨することに対しての飼い主さんの想いや、粉骨をどこでするのかなどの現実的な問題など、色々とお話合いをしました。


ペットちゃんへの供養してあげたいという気持ちは同じでも、その方法は人それぞれだと思います。


何が正解で、何が間違っている、なんてことはありません。

飼い主さんの心の中のことです。


ペットちゃんを亡くした直後は、供養のことまで考えられないかもしれません。


僕が個人的に、あくまで個人的に考えることですが・・・ご遺骨をご自宅にずっと置いて供養するのは少し考える部分があります。納骨堂も同様です。



なぜなら、


どんなに可愛がって、大切にしていたペットちゃんであっても、生と死についてのけじめをつけなければなりません。ご遺骨をずっと手元に置き、何年も何十年もずっと今と同じ気持ちで生きていくことは出来ませんし、それはそれで問題かと思います。


決して忘れるということではありませんが、

いい意味で、「天国で幸せに暮らしている」と気持ちを入れ替える必要もあるでしょう。


ご遺骨は、「ペットちゃん自身」でもあったのですから、当たり前ですが他の「物」とは違います。もう使わないからこれを機に捨てようか、とか断捨離しようかなど、そういう類のものとは違います。


だからこそ、自然から生まれた命ですので、自然に還し、飼い主さんの心の中で供養し、いつかは良い想い出として心の中に留めていてあげた方が良いように思うのです。


あくまで僕個人としては・・・です。



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